愛を伝える鯛せんべい / 有限会社石渡製菓 / 鯛せんべい体験焼き / 南房総のお土産に / お宮参りや七五三のお祝いに

創業60年の老舗 愛を伝える鯛せんべい。お芽出鯛・贈り鯛・喜ばれ鯛。時は1222年,「日蓮聖人」が鴨川市小湊の地に誕生したおり,庭には清水が湧き上がり,海上には蓮の花が咲き誇り,海中には大鯛・小鯛が無数に群れ集まり周遊する有様であったという言い伝えがあります。
石渡の「鯛せんべい」はその鯛が輝き跳躍する姿に因んだもので今でも文化と伝統の技を残しつつ,一枚一枚,心を込めてつくられています。有限会社石渡製菓 千葉県鴨川市横渚295-4 TEL04-7092-0730
文化・伝統の継承
日蓮上人伝説の残る鴨川市小湊(旧天津小湊町)では,鯛は日蓮上人の化身として今でも禁漁になっています。
生の鯛はお土産として名産にはできない。
ならばせめてお菓子にして鯛を売り出そうと考え,大正時代に観光土産として考案されました。
昭和中期より,それぞれの鯛せんべい製造会社が研究を重ねて,そのお店独自の味を作り出してきました。
その中で「全国菓子博覧会」に入賞した商品も生まれ,鯛せんべいは旧天津小湊町,そして現在の鴨川市観光土産として不動の地位を築いたのです。

石渡製菓はこうした歴史・伝統に誇りをもち,自社のお菓子づくりにとどまることなく,後世に守り伝えていくことを大切にしています。

伊八と鯛
鯛せんべい 鴨川市出身の彫り物師,武志伊八郎信由は房総地方を中心に寺社の欄間にたくさんの作品を残しています。
房総特有の荒波を表現した作品群は,葛飾北斎にも影響を与えたと言われる程です。
初期の鯛せんべいの型は,現在の型よりもリアルな鯛が1枚1枚彫ってありました。これが,伊八に影響を受けたと言われている由縁です。
しかし,時代が大量消費に流れていくに従い,鯛せんべいも丸みを帯びてきます。竹へらを使い手作業で銅版からはずさなくてはならない工程を,よりスムーズにきれいに仕上げる為に鯛の形が段々と丸く変化していきました。
機械化が進んだ現在では,銅版の型もプレスで作られてしまうのですが,可能な限り人の手で優しく作っていく,それが石渡の鯛せんべいです。